【一般受験生必見】最も効果が出やすい受験当日の過ごし方とは?

2月に突入し、一般受験生にとって本当の勝負の時期がやってきます。

長い時間をかけて今まで取り組んできたことを精一杯発揮することを期待しながらも、やはり当日というのは非常に緊張します。

緊張することで本来の力を出すことを阻害してしまい、いつもなら当たり前のようにできた問題を間違えてしまうこともあります。

今回はそういったことを避けるため、本来の力を出せるよう応援するための記事になります。

みなさんあと少しです、頑張りましょう。

目次

そもそもなぜ緊張してしまうのか?

これは受験勉強に限らないことですが、何かの対処法を考える際は、そもそもの部分から突き詰めると良いです。

緊張を乗り越えたいのであれば、緊張をよく知ることは大切なことです。

人によって意見は異なると思いますが、緊張というのは上手く行動したいという気持ちからやってくると思っています。

朝起きてトイレに行くことに緊張する方はいらっしゃらないと思いますし、お昼ご飯を選ぶ際に緊張する人もいらっしゃらないと思います。

つまり、普段やっていることを普段通りにやることからは緊張は生まれないということですね。

今までの受験勉強の日々で、朝から赤本を必死に読みふけるようなことはあまりなかったはず。

しかし、受験当日になると一つの見落としもしないように過去問を読みふけったり、単語帳をくまなく見る受験生も多いです。

試験時間の1~2時間を上手く行動しようと思うからですね。

そしてできるわけもない直前の暗記や詰め込み、そして考えてもわからない「合格するだろうか?」という疑問から緊張が生まれてしまいます。

緊張はするものと割り切って客観的に捉える

できる限り緊張をせず本来の力を出すためには、逆説的にもなりますが緊張を予定通りのことすることが大切です。

緊張しない!って思って当日急に緊張すると焦ってしまいますが、緊張すると思って臨むことでそれに備えることができます。

緊張してしまうというパターンや、緊張すると起きる体調面の変化などを事前に書き出しておくのも良いかもしれません。

例えば、僕の場合は緊張するとお腹が痛くなるという典型的なパターンだったので、事前に腹痛に備えておくように心がけていました。

当日のおすすめ①:今まで自分が使ったノートを持っていく

ここから少々具体的で個人的な意見も多分に入りますが、入試本番に持っておくと緊張がやわらぐ持ち物を紹介していきます。

まずは一つ目はノートやファイルなどの自分が使い込んだ物が良いと思います。

入試直前には知識の挿入はほぼ不可能ですし、わからない単語や暗記不足の範囲などを見ると、その箇所が他にもあるのではないか等の見えない敵を作り出して余計緊張してしまいます。

実際のところ単語帳の一字一句全てを覚えている受験生なんていないのに、自分だけが覚えていないような感覚に陥り恐ろしくなります。

こういったことを避けるために、当日は今まで頑張ってきたノートや使い込んだ単語帳などを持っていくと良いですよ。

そしてそれを実際に開かずとも眺めたりしながら、自分は今まで頑張ってきたなと思うことで、自信をつけたり余裕を持つことにつながります。

できるだけ普段通りでありましょう。

当日のおすすめ②:会場には早めに着く

交通機関の乱れなどによって想定していた乗り換えでは到着できないことも考えられます。

特に大学の多くは都心にキャンパスを構えているので、乗り換えが複雑であったり、一つの電車を乗り過ごすことで大きく路線変更しなければならないこともあります。

そういった危機を乗り越えるためにもギリギリに到着するような時間設定は避けるようにしましょう。

化粧室は必ず混み合います。

また、会場には早めに着くことを違うメリットもあります。

入試会場は広いですが、化粧室の数は十分でないことも往々にしてあります。

特に女性化粧室は非常に混み合うことが想定されるため、体調管理をし辛くなる環境でもあります。

入試会場に早めに着くことで、会場の中を少し歩き回り化粧室の位置などをある程度把握しておくとよいでしょう。

一方の化粧室は長蛇の列だが、もう一方の化粧室は意外と空いていたなどもよくあることです。

 

当日のおすすめ③:想定よりも暖かい格好で

大学のキャンパスの作りは高校と違い建物も非常に大きくなっていることが多いです。

それによって空調にムラが出ることも想定されます。

また、皆が同じ環境で入試を受けるわけではなく、新しい建物で受験する場合も、比較的古い建物で受験する場合も考えられます。

一人一人の受験生に最適な温度調節を大学側が行ってくれることはないので、当日の環境に合わせて着脱できるような上着等を持っていくことでより普段通りの体調で臨むことができますね。

古い校舎はやたら寒いかやたら暑い

当日のおすすめ④:休憩中に答え合わせをしない

これもよく言われることですが、科目ごとの休憩中で答え合わせをすることはあまりおすすめできません。

どうしても気になるのであれば仕方ありませんが、大学入試の問題では調べたところですぐに答えが出ないものや、模範解答では複数正答になっている場合も考えられます。

考えてもわからないことで悩んでも次の科目に差しつかえてしまいます。

友人同士でも答え合わせなどをすると、互いに気を遣う結果になってしまうので極力避けた方が良いでしょう。

twitterやネットの掲示板でも予想解答などがちらほら散見されますが、あくまで個人の予想なのでそれらに翻弄されずに自分の力を出すことに没頭しましょう。

まとめ

受験当日は緊張してしまいますよね。

僕も入試ではとても緊張をして、試験時間中に化粧室に立たせてもらったこともあります。

長い時間をかけて取り組んだ集大成を発揮するためには、できるだけ普段通りの自分であることが大切ですよ。

持っているもの以上は出せないので、全力で取り組んで100%出し切ることができるような精神状態を目指しましょうね。

みなさんの合格を切に祈っております。

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