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勉強

【英語編】塾も予備校も不要!偏差値70を狙う独学向けカリキュラムを作成しました。

この記事はに更新されています!

巷には塾や予備校がたくさんあり、さらには最近では映像授業なども勢いがあります。

しかし、勉強をするためのテキストや媒体は山ほどある中で、それぞれを線として結ぶためのサポートはまだまだ充実しているとは言えない状態と感じています。

そこで、今回は市販されている教材のみで大学受験向けのカリキュラムを作成することで、受験生の助けになる情報提供を目指します。

基本的にはここにある教材を徹底的にやりこむことで偏差値70程度、早慶上智GMARCH関関同立レベルまでターゲットにできるプランニングを想定します。

使用する時間はあくまで目安になるので、参考にしてください。

入門シリーズ:所要期間0.5ヶ月(4月)

英語が苦手な人であったり、不安がある人はここからスタートしてください。

このシリーズの中ではまず英語に関する初歩的な知識をいれることを優先します。

中学レベルの英語を最初から見直し、初歩は問題ないという確認のために行うと考えてください。

よって完全な理解であったり、完全な暗記を求めているわけではありませんので、読んでいてわからないところがないとなったら前に進んでしまって問題ありません。

使用する教材は『くもんの中学英文法』です。

本教材は中学英語の復習を行うためのものであり、非常に平易な文章で書かれているため、大人であればすらすら読むことができるものになります。

問題を解くことは後回しにしてしまっても大丈夫なので、単元ごとの理解を深めるように心がけましょう。

例えば、現在形って問われたら現在形の意味をぼんやりと答えられるようになれば上出来です。

「あー、今って意味だよね?」みたいな感じですね。

 

概ね、2週間から1ヵ月程度でこの段階は終えることができると良いペースかと思います。

勉強のコツにもつながりますが、1回目で完璧を目指すのはあまり良いとは言えません。

人間の脳は物事を忘れやすくできていますので、そもそも1度で覚えることは現実的でない上に、覚えられなかったという失敗体験を積んでしまう要因にもなります。

繰り返し見ることによって脳に刻み込まれますので、2週間から1ヵ月の間に3周程度読了することを目安としましょう。

基本シリーズ:所要期間4ヶ月(5~8月)

中学レベルの英語は問題ない人はここからスタートです。

入門で紹介している教材を一目見た上で簡単すぎる場合は基本からスタートしてください。

このシリーズでは高校英語の知識を入れることを目的とします。

しかし、ここで朗報なのが高校英語は中学英語にそこし付け足しがある程度のものと考えてください。

そもそも高校で出てくる新しい単元は関係副詞や仮定法といった一部の単元であり、その他の単元は今までの単元をより深く扱うことになります。

例えば先ほど出てきた現在形ですが、中学英語では”今”という表現で問題ないことが多々ありますが、高校英語では現在を表すだけでなく習慣や真理なども表すことになります。

こういった深化される単元が沢山あるのでそこを整理するのが大変になってきます。

ここからは1周程度では暗記には至らないので、原則3~5周程度は学習をする前提で計画を立てるようにしましょう。

英単語について

まず英単語に関しては『英単語ターゲット1900』を用いましょう。

基本的にはどの単語帳でも良いのですが、上記の一冊は比較的有名な教材になるのでオススメしておきます。

英単語の覚え方に関しては以前の記事で紹介してありますので、ここで詳細は述べませんが、さらっとだけ触れます。

英単語を覚える際は品詞をしっかりと理解して読み進めることが大切になります。

名詞、形容詞、動詞、副詞が主に出題されますが、それらをバラバラに覚えると大変なことになります。

詳しくはこちらをどうぞ。

英文法について

英単語の次は英文法になります。

こちらは英単語と並行して進めるようにしましょう。

英文法は入門シリーズでも行いましたが、それをさらに難しくするイメージです。

しかし、まだまだ優しいものばかりなので過度に怯える必要はないかと思います。

使用する教材は『大岩のいちばんはじめの英文法』と『NextStage英文法・語法問題』になります。

『NextStage英文法・語法問題』に関しては、その他類似の教材でも全く問題はありません。

英文法についても記事を書いてあるので紹介します。

英文法に関して大切なことは文型を正確に理解することになります。

文型とは文の骨格のことですが、文の骨格を正確に理解することができない場合、この後の長文読解で非常に苦労することになります。

ここでしっかり理解して前に進みましょう。

次に、『大岩のいちばんはじめの英文法』を理解した上で、『NextStage英文法・語法問題集』に進行します。

『大岩のいちばんはじめの英文法』で現在形を理解したら、現在形を『NextStage英文法・語法問題集』で徹底的に練習するイメージです。

大学入試の英語ではまだまだ知識が問われるものも多いため、理解しているだけでは得点に結びつきづらくなっています。

そこで『NextStage英文法・語法問題集』を用いることで、理解を深めつつ知識も増強します。

『大岩のいちばんはじめの英文法』に関しては基本シリーズ終了後は不明点が出てきたら都度読む形で問題ありませんが、『NextStage英文法・語法問題集』に関しては受験終了まで1日30~50問程度解き続けるイメージを持ちましょう。

英語長文に関して

基本シリーズにおける最後の段階は英語長文を学ぶことになります。

上記の英文法で扱った『大岩のいちばんはじめの英文法』を概ね理解ができた段階で、『英文読解入門基本はここだ!』という教材を用います。

ここでは英文法ではなく、英文の読み方の基本を習得することになります。

大学入試に限らず難しい英文というのは1つの文が非常に長くなってしまう傾向があります。

長い文章となると主語や動詞の見極めが難しくなり、文章の意味を取れなくなります。

そういったことを防ぐため、英文を正確に読む練習を行いましょう。

『英文読解入門基本はここだ!』を終えたら『基礎英文解釈の技術100』に突入します。

行うことは基本的に同じですが、難易度が高くなっているので時間をある程度要することになります。

『基礎英文解釈の技術100』は付属のCDがありますので、理解した文章を音読する際に使用しましょう。

大体、1つの文章に対して10~20回程度音読することで頭にすらすらと入ってくるかと思いますので、根気強くいきましょう。

 

応用シリーズ:所要期間3ヵ月(9~12月)

基本を終えて、大学受験実践レベルの問題を解くフェーズが応用期になります。

基本的には基本シリーズで扱った教材も連動しながら復習を行うと考えてください。

また、応用シリーズでも原則3~5周程度の復習は必須になります。

英単語に関して

英単語に関しては基本シリーズで扱ったものをそのまま使うと考えてください。

より高難度の教材に手を出すこともNGではありませんが、『英単語ターゲット1900』が完璧であるという前提に立ちます。

完璧というのは1つの単語に対して1つの意味を知っているということではなく、その周辺の語彙についても詳しい必要があります。

participateは”参加する”という意味ですが、take part in も”参加する”という意味になります。

I (        ) (        ) in a meeting.
私は会議に参加する。

空欄に入る単語を書き入れなさい。

上のような問題であった場合、participateを知っていても take part in を知らないと得点はできません。

このように、対義語や類義語、加えて同じ意味の熟語などについても頭に入っている場合は次の教材に進みましょう。

『話題別英単語リンガメタリカ』は単語を覚えるだけでなく、周辺の知識についても強化することができます。

特に難関大学となると、英語を読むことができることは前提での読解を求められることも多々あります。

日本語が読めるからといって現代文で満点を取ることができないのと同じく、知識があるだけでは読めない問題に対応するのが周辺知識です。

現代における諸問題を様々な角度から見ることができ、非常に勉強になる1冊と言えます。

これについても1周するだけでは頭に入りませんので、10周、20周と学習するイメージを持ちましょう。

英文法について

英文法に関しては基本シリーズをさらに進化させます。

といっても新しい英文法が出てくることはありませんので安心してください。

応用シリーズにおける英文法の学習は、ランダムな出題への対応です。

学校の定期テストや日々の小テストの多くは範囲が限定されているので、力技での暗記によって解決することも多くなります。

例えば、現在形しか出ないテストであれば一夜漬けでもなんとかなるイメージですね。

しかし入試ではそうもいきません。

よって、『大学入試問題集 関正生の英文法ファイナル演習ポラリス』を使用することで、ランダムな出題に対する慣れと目線を身に付けることを狙いとします。

何が問われているのだろう?というランダムな出題の中で正確に回答することができるようになると英文法に関しては一旦の完成と考えて問題ないかと思います。

ちなみに、『大学入試問題集 関正生の英文法ファイナル演習ポラリス』は基本・応用・発展という3段階に分かれています。

教材を見たところ、日東駒専や産近甲龍レベルの巷で言う中堅校であれば基本レベルを徹底的に学習しましょう。

GMARCH、関関同立、早慶上智であれば応用を扱い、英語が非常に得意であれば発展を用いると良いかと思います。

いきなり発展を用いても太刀打ちできないかと思いますので、背伸びは禁物です。

英語長文について

英語長文に関しては、基本シリーズで磨き上げた英文を正確に読む技術を、より長い文に生かす練習となります。

単語や文法の知識なども複合的に必要となる段階になるので、今までの学習の総決算をしていくイメージとなります。

使用する教材は目指すレベルにもよりますが、私見としては『英語長文ハイパートレーニング』を用いることをオススメします。

理由としては解説が充実しており、さらに音源まで付属しているので自学習する上での環境が整っているからです。

基本的には私立大学の傾向に合わせているので、ぜひ書店で確認して見ましょう。

こちらに関しては中堅校を目指す受験生であれば標準レベルを用い、難関校を目指すのであれば難関編を用いましょう。

 

完成シリーズ:所要期間2ヵ月(12~1月)

応用シリーズの途中から完成シリーズに入ります。

ここでは実際の入試問題を扱いながらトライアンドエラーを行うことになります。

大学入試では大学ごとに傾向が全く異なります。

同じ学力帯であっても明治大学と青山学院大学では異なりますし、同志社大学と立命館大学でも異なります。

皆さん自身が目指す大学の傾向をまず知ることが第一歩となります。

当メディア学部では大学入試の出題傾向を分析していますので、参考にしてください。

大学分析を用いることで目指す大学がどのような出題傾向であるかを知ることにつながります。

例えば、英文法の中でも難易度の高い正誤問題が多く出題されている場合は正誤問題の問題集を扱う必要がありますね。

この教材に関しては目指す大学によって大きく異なるので、それぞれの傾向を確認するとよいですね。

ちなみに受験者数ナンバーワンの近畿大学の入試傾向はこちらになります。

近畿大学への合格を目指すのであれば、近畿大学を徹底的に攻略しましょう

ちなみに赤本の対策に関しても記事を書いてありますので参考にしてください。

学習の基本は上記の記事にも書いてありますが、アウトプットとインプットを繰り返すことになります。

徹底した反復によってのみ学力は上がります。

諦めずに頑張りましょう!

まとめ

今回は独学での合格を目指す人に向けて、市販教材のみでカリキュラムを作成してあります。

しかし、各個人によっても異なる点もあるかと思いますので、質問や相談なども受け付けております!

ここの記事にコメントをいただいても構いませんし、twitterなどでもご相談いただいている方もいらっしゃいますので是非是非相談ください!

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