大学受験の新常識?サブスク映像授業とは?特徴やメリットは?おすすめのサービスも紹介します!

昨今複雑化する大学受験。
以前は大学受験と言えば、予備校に通うというのが常識でした。
しかし、様々な受験方式が生まれていく中で、個別指導塾で自分の学力や得意科目に特化して、受験にチャレンジしていく人も増えてきました。
そしてこの数年で新たに生まれたのが、自宅にいながら映像で学習ができるサブスクリプション形式の受験対策です。
大学受験にチャレンジするお子様を持つ保護者の方にとっては、家で大学受験なんで考えられないですよね。
実際、そういった声を直接保護者様から聞くこともありました。
本記事では、この映像授業を用いた受験対策について解説していきます。

目次

映像授業で大学受験?

では、早速映像授業の解説をしていきます。
まず、映像授業と言えば、東進ハイスクール・東進衛生予備校河合塾マナビスを連想する人が多いですよね。
しかし、今回解説する映像授業は、映像授業形式の大手予備校のものではありません。
この数年で新たにサブスクリプション形式の映像授業が生まれているのはご存知でしょうか?
月額◯◯◯円で映像見放題というものですね。

そもそもサブスクリプションとは何か知っていますか?

サブスクリプション方式(サブスクリプションほうしき)はビジネスモデルの1つ。商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として定期的に料金を支払う方式。契約期間中は定められた商品を自由に利用できるが、契約期間が終了すれば利用できなくなるのが一般的である。日本語では「サブスク」とも略される。英語の「サブスクリプション」(英語: subscription、英語: subscribeの名詞形)には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味がある。転じて「有限期間の使用許可」の意味となった。またクラブなどの「会費」の意味もある。

wikipediaより引用

よく知られているものとして、AmazonプライムやSpotifyやNetflixがありますね。
このサブスクと呼ばれる形式が、受験業界にもどんどん参入してきています。
しかも参入している企業には、教育業界以外の企業もあります。
そのおかげで、これまで考えもしなかった新たな学び方がたくさん生まれ、大学受験界隈に新しい風が吹いています。
では、実際にどんなメリットが存在しているのでしょうか。

サブスク映像授業のメリット

サブスク映像授業で、これまでの大学受験の常識は確実に変わりました。
それがそのままサブスク映像授業のメリットとなっています。
実際にどんなメリットを享受することができるのでしょうか?

費用

まずは費用面です。
これはサブスク形式の映像授業の圧倒的な強みでしょう。
おおよそのサブスク映像授業は、月額1,000円前後で全てのサービスが受けられることがほとんどです。
年間でも10,000円程度の費用で授業を受けることができます。

では、映像授業予備校の授業料と比較してみましょう。
こちらは東進衛生予備校での費用になります。

東進ドットコムより引用

入学金だけで、年間のコストを超えてしまいます(笑)
もちろんここに講習会の費用や、模擬試験の費用など別途費用も発生します。

大学受験は、こういった塾や映像授業の費用だけでなく、受験の費用だけでも馬鹿になりません。
1日受験するのに35,000円ほどかかることがほとんです。
その後の入学金なども考えれば、1年間で多くのお金が動きます。

もしサブスク映像授業だけで授業を学習を進めることができれば、受験日程を少しでも増やすことができたりもするのではないでしょうか。

授業品質

続いて、最高品質の授業が受けられることもサブスク形式の映像授業の特徴です。
大手予備校には、受験生から神様と拝められるような有名講師が多数存在しています。
しかし、そのほとんどが都市部でしかライブ授業を受けられません。
それが映像授業になることで、全国のどこにいても、インターネットさえ使うことができれば有名講師の授業を受講することができます。
また、大手予備校にしか在籍していなかった講師が、どんどんサブスク形式の映像授業へ流れているという現状もあります。
授業品質で言えば、今や大手予備校とサブスク映像授業に差異はないと言っても過言ではないでしょう。
しかし、これだけでは大手予備校の映像授業との差別化にはなりません。

サブスク映像授業のもう一つの特徴は、1回の授業時間が5分から10分程度でまとめられているということです。
大手予備校の映像授業は、あくまでライブ授業を収録したものであり、90分程度でずっと講義の時間が続きます。
そうなると、途中で眠くなったり、倍速授業で流すように授業をみる人も少なくありません。
それがサブスク映像授業であれば、長くても10分で映像が終わり、その後すぐに演習をする時間が設けられています。
講義の時間と演習の時間を交互に取ることで、受講生がだらけてしまうことを防ぎ、自宅でも効率よく学習を進めることができるようになっています。
最近はYouTubeをはじめとする動画コンテンツが流行していますが、どれも10分程度の内容にまとめられているものが多いですよね。
長い時間動画を視聴する集中力が続かなくなっている人も多いと思うので、これぐらいの尺の動画は受験生にとっても取り掛かりやすいですね。

他にも、教材が全てデジタル化されており、わざわざ教材を買いに行ったり、必要以上に板書を取る必要もありません。
本当に自分に必要な情報のみを効率よく取捨選択できる仕組みも整っています。

時間

最後は時間です。
先程の視聴時間を10分程度でまとめているので、短時間で集中して学習を進めることができます。
自分はもう理解している部分を必要以上にみる必要もないので、長い尺の動画からそういった部分を探すこともより簡単になっています。

そして、最も大きな点は、移動時間が存在しないことでしょう。
大手の予備校は都市部や駅近に出店していることが多いですよね。
塾や予備校に通うことに、30分から1時間程度かけている人も少なくないのではないでしょうか。
往復で考えると、移動時間だけでも馬鹿になりません。
しかし、サブスク映像授業であれば、移動時間が0になります。
家でインターネットさえあれば、自宅が予備校になります。
この移動時間は年間通して考えればかなり膨大な時間です。
よく移動時間は、単語の勉強をしましょうと言われると思いますが、できている人っていますか?
塾で働いている自分としては、それができる学生は10%もいない印象です。

このように、移動時間をなくしたり、必要以上に板書をしたりという無駄な時間を減らすことで、たくさんの時間を演習に充てることができるようになりますね。

代表的な映像授業サービス

では、そんなサブスク形式の映像授業の代表的なものをいくつか紹介します。

スタディサプリ

まずはリクルートが運営している、スタディサプリです。
サブスク映像授業で最も有名なものですね。
スタディサプリの特徴は次のような点になります。

  • 料金が安い
  • 有名講師の指導が受けられる
  • 教材を印刷可能

とにかく料金は安いです。
1ヶ月1,980円で授業が見放題になります。
そして、他の映像授業と比較しても、圧倒的なコンテンツ量が魅力です。
講座数は40,000以上もあります。
また、在籍している講師も、大手予備校での指導経験のある有名講師が多数在籍しています。
そして、サブスク映像授業の教材は電子教材が多いのですが、スタディサプリの教材は印刷も可能です。
必要な人には、進路指導も合わせたコースも存在しています。
費用は少し高くなりますが、それでも予備校や塾に通うことを考えるとかなりコストを抑えることができます。

[blogcard url=”https://studysapuri.jp/course/entrance-exam/”]

N予備校

続いて、N予備校です。
こちらはIT企業のドワンゴが運営する映像授業になります。
特徴は以下のようになります。

  • 料金が安い
  • 有名講師のライブ授業を受けられる
  • 掲示板機能で質問が可能

こちらも、スタディサプリと同様に月額1,000円で授業が見放題になります。
スタディサプリよりもさらに安くなっています。
在籍講師も負けず劣らず有名講師が多数在籍しています。
しかし、授業数はスタディサプリに軍配が上がります。
その分、N予備校にはスタディサプリにない強みも存在しています。
それはライブ授業です。
生放送の時間に合わせて視聴ができれば、生で配信されている授業に参加できます。
ニコニコ動画のようにコメント機能を使い、講師とやり取りをしたり、挙手機能でその場で解答の添削を受けることなどができます。
映像授業では珍しい双方向のやり取りができるのは、N予備校の強みと言えるでしょう。
また、掲示板の機能を使えば、わからない問題を質問することもできます。

[blogcard url=”https://www.nnn.ed.nico/”]

進研ゼミ高校講座

次はご存知ベネッセの運営する進研ゼミ高校講座です。
元祖通信教育の進研ゼミですが、実は映像授業も受けることができます。
特徴は次のようになっています。

  • 圧倒的な情報量
  • 授業だけでなく教材も豊富
  • 授業以外のサポートも充実

まずはベネッセの圧倒的情報量は強みでしょう。
受験情報はもちろん、学校で受験する進研模試と連動したデータ分析も強い味方になります。
そして、授業はもちろんですが、やはり教材が素晴らしいですね。
アプリとの連動や情報誌も含め、映像以外のコンテンツの充実具合ではトップと言っても過言ではありません。
しかし、塾ほどではないですが、少し費用はかかります。

[blogcard url=”https://kou.benesse.co.jp/”]

YouTube

最後は少し番外編ですが、YouTubeのチャンネルからも紹介です。
今では教育系YouTuberと言われる人が多くおり、わからないことを検索すればおおよそYouTubeでも解決できるようになってきました。
その中でも有名なのが、”ただよび”というチャンネルです。
もともと超有名予備校講師だった人が、自分のチャンネルを作り、そこで講義をしています。
YouTubeなので、当然無料でみることができます。
なんと教材もインターネット上に無料で配布されています。
コンテンツ量が少ないのが少しネックではありますが、それでもこのクオリティの教材と授業をただで受けられるなんて、、、

[blogcard url=”https://tadayobi.jp/index.html”]

まとめ

いかがでしたか?
大学受験はもう予備校や塾なしでもチャレンジできる時代になっています。
インターネット環境とあなたのやる気さえあれば、誰でもどこでも学習ができます。
スマホひとつでも始めることができるので、まずは無料体験からでも始めてみてください!

また当ホームページでは、学習の無料相談も受け付けています。
もし自分に合う学習方法がわからない場合は、相談をしてみてください。
勉強は頑張ろうと思った時が始めるタイミングです!!
ご相談お待ちしています。

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