【レベルは?】入試現代文へのアクセス(基本編)の解説&まとめ

こんにちは!新一です。

私大文系の大学受験生の多くは、英語、国語、社会ので受験を検討している方が大半を占めると思います。

どの教科の勉強も非常に重要ですが、大学受験の国語、特に現代文については

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男子高校生

「現代文の勉強って何から始めればいいかよく分からないなぁ」

「そもそも現代文って勉強した方がいいのかなぁ」

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女子高校生

「入試現代文へのアクセスって参考書をオススメされたけど、どう使えばいいんだろう。」

そんな方もいると思います。

今回は、私がオススメする現代文の問題集の一つ、入試現代文へのアクセス(基本編)について本書の特徴や私が考える効果的な使用方法、本書をオススメの人やオススメできない人などについてまとめました!

現代文の問題集選びに迷っている人や、入試現代文へのアクセス(基本編)の効果的な使用方法を知りたい!そんな方はぜひ読んでみて下さい。

目次

入試現代文へのアクセス(基本編)の難易度と目標大学

最初に入試現代文へのアクセス(基本編)のメインとなるターゲット層を紹介します。

本書は、大学入試の現代文で頻出のテーマを中心に、必要最低限の語彙やテーマを習得し、同時に、読解力の基礎を養うことができる問題集です。

また、ターゲットとなる大学に関しては本書のみで対応可能なのは、大東亜帝国と、日東駒専までのレベルと考えます。

成成明獨國武のレベルだとギリギリの所で、GMARCH、早慶上智を志望する方は、本書を利用したのちにより、高度な参考書を利用することをお勧めします。

入試現代文へのアクセス(基本編)はどのような問題集なのか?

そもそもどんな参考書?

現代文へのアクセスは大手予備校の河合塾から出版されている現代文の問題集になります。

同じシリーズとして、現代文へのアクセス発展編(赤色)と現代文へのアクセス完成編(緑色)の3冊があり、毎多くの年受験生が手に取る人気で定番の参考書になります。

現代文へのアクセス(基本編)の構成は、

例題4題

練習問題12題

での計16題で構成されており、後半に進むにつれて文書の内容や、設問の難易度が高いものになっていきます。

本文と設問の解説がある。

本書の一つ目の特徴として、設問だけでなく、本文の解説があることが挙げられます。

設問の解説がある参考書は多いですが、本文の解説がある現代文の参考書は多いとはいえず、その点において本書は非常に丁寧です。

本分の全体像がより使用者に捉えやすいように工夫されており、文章同士の結びつきや、本分中での役割などが、図示されていることもあり、非常に分かりやすくなっています。

文中の語彙の解説がある

二つ目の特徴として、文中に出てきた語句の解説と、頻出の現代文用語、テーマの解説があることが挙げられます。

語句の解説については、一般的な意味でなく、あくまでその文中での意味や使われ方などが解説されています。

また、現代文でよく取り扱われるテーマについても、問題演習に取り入れられており、そのテーマについても、簡単に解説がされているため、本書で取り上げられているテーマについては、押さえておけると良いかと思います。

また、すでに現代用語やテーマなどを別の参考書で勉強している人にとっては、確認になりますが、現代文へのアクセス基礎編で扱われているテーマや語彙だけだと、受験を乗り切るには少し心もとないと感じます。

現代用語の問題集を用いて勉強をまだされていない方については、現代文へのアクセスを出版している同予備校のことばはチカラダや、Z会から出版されているキーワード読解などで網羅的に勉強し、強固な語彙力み身につけておくことをおすすめします。

ちなみにこの2冊は現代文頻出の語彙とテーマを勉強する参考書となっていますが、難易度でことばはチカラだとキーワード読解を比較すると、キーワード読解の方が高いため、特に現代文が苦手な方以外にはキーワード読解をおすすめします。

設問と解説が別冊である。

3つ目の特徴として、設問と解説が別冊の点が挙げられます。

設問と解説が別冊になっていることで、本文と解説を同時に開くことができることは非常に使い勝手が良く、勉強しやすいですし、問題演習中に解答や解説が目に入らないことで集中して問題演習に取り組める利点があります。

入試現代文へのアクセス(基本編)の効率的な使用法とは?

例題を解く。

解説を読む。

正当への正しいプロセスを理解する。

解き直す。

練習問題を解く。

解説を読む。

解き直す。

完璧になるまで繰り返す。

効果的な使用方法としては、まず例題を解いた上で解説を読み、正答への正しいプロセスを理解した上で解き直しを行います。

その後、練習問題を解き、正誤を確認し、解説を読み、もう一度解き直しを行います。

完全に理解できたら、そのあと繰り返しましょう。

あえて、目安としては3周程繰り返して、本書が完璧になるようにしましょう。

この際に、正答できた問題であっても、誤答した問題であっても、2.3週目の際に「確かここは、答えが1だった」という場所を覚えて解答する方法では全く意味がありません。

解答の際に、不正解であった問題は「前回は、〜〜のプロセスを踏んで、1を選んでしまい、不正解だったけど、正しいプロセスは〜〜なので2が解答」という風に進め、設問毎に正しい、正解へのアクセスを確認して解きましょう。

また、これは大学受験の際に培った個人的な勉強のコツですが、問題を解答する際に、自分の解答への自信度合いをA〜Cで記していました。

そうすることで、自信がある上で正答できた問題、自信がある上で誤答した問題、自信がなくて正答できた問題、自信がなくて誤答した問題を後で認することができることで、曖昧な知識で正答している事に気づけたり、誤った自信をつけないようにしていました。

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新一

1~3ではなく、A〜Cを採用した理由は、選択肢数字のことが多く、解答と混同しない工夫でした。笑

入試現代文へのアクセス(基本編)のおすすめできる人は?

本書は大学受験の現代文を初めて本格的に勉強する方や、現代文の基礎学力を方にとって本書は特におすすめです。

先述の通り、構成が

①例文

②正解へのアクセス

③本文

となっており、本分もやや短めのため、とっつきやすく、現代文の基礎学力を養うこともできます。

また、現代文をセンスやフィーリングで解いていて、特に気をかけたことがなくても、点数が取れている人であっても、この参考書で学ぶことはおススメです。

確かに、受験生の中には

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男子高校生

「現代文ってセンスじゃん!勉強したことないけど、文章を読めば分かるし、点数も取れる!」

という方もいますし、現に得点できる人もいます。

こうした方は特徴として、現代文は得意だけど、人には教えられないといった方が多い印象です。

野球で例えるなら、速い球は投げられるけど、それが何故かは分からない、正しいフォームは知らないピッチャーです。

また、こうした方は、現代文の得点が取れている間はいいですが、点が取れなくなくなった際に、その原因が自分でも分からないために打ち手が取れず困り果ててしまいます。

そうした方が本書を用いて、正解へアクセス(プロセス)の基本を学ぶことで、

今までフィーリングで辿っていた解答へのプロセス、を言語化できる可能性が高いです。

さらに、こうした方が元々備えているセンスに加えて、理論を学ぶことで、一層の得点力が期待できるようになるでしょう。

入試現代文へのアクセス(基本編)のおすすめできない人は?

そもそも本を読むことが苦手、国語も苦手だし、現代文も嫌いで、国語アレルギーがあるいう方にとっては、現代文のアクセスが現代文初学者にとって、勉強しやすい参考書といっても一冊目として取り組むにはなかなか難しい可能性が高いです。

そういった方は本書に取り組む前に田村の優しく語る現代文など、より優く、噛み砕いた、参考書から着手し、本書を使用することをおすすめします。

また、他の参考書で現代文の勉強を行なっていて、既に共通テストで8割以上安定して取れる方についても、本書はボリュームと難易度の両面から物足りないかと思います。

そういった方は、同シリーズの一つ上現代文へのアクセス発展編や、完成編、現代文の開発講座などさらに難易度の高い問題集に取り組むことをおススメします。

ただし、先述の通り、現代文の勉強はしていないけど、感覚で現代文を解いていて、高得点が取れている方は要注意なので本書の利用をオススメします。

また、演習量を増やしたい人にとっても本書はあまりおすすめできません。

先述の通り、この問題集は良問を揃え、コンパクトにまとまっていることが特徴的の本書で演習量を確保するしたい方にとっては、不向きかと思います。

バリバリ演習量を得たい方は、河合のマーク式総合問題集やセンター試験の過去問題などを用いて、演習量を確保することをおすすめします。

入試現代文へのアクセス(基本編)の後に進むべき教材を志望校別に紹介

大東亜帝国レベル(SS50程度)を志望している人

大東亜帝国の現代文の入試のレベルと分量は本書とあまり変わらないため、本書がすらすら解けて完璧になった方は中文程度の文章を筋道を立てて理解し、正しい選択肢を選ぶ力が養成されていますので、赤本を用いて志望大学の過去問題に取り組んでも大丈夫です!

日東駒専レベル(SS55程度)を志望している人

日東駒専の現代文の入試のレベルも本書とあまり変わりません。

先述の力が養成されているので、志望校の過去問題演習に取り組めると思います。

ただし、大東亜帝国の入試に比べて文量が多くなる傾向にあり、具体的には2000字×大問2題や、2500〜4000字くらいの分量での出題になっているため、

共通テストの過去問題などを用いて、本書よりも多い分量の読解演習に取り組むことをオススメします。

成成明國獨武レベル(SS60程度)を志望している人

成成明國獨武の現代文の入試レベルだと、本書よりも難易度が上がるため、本書だけでのカバーは厳しく、同シリーズの現代文へのアクセス(発展編)に進み、より難易度の高い読解演習を行い、慣れておくことをオススメします。

GMARCHレベル(SS65程度)を志望している人

GMARCHの現代文の入試レベルだと、先述の現代文へのアクセス(発展編)でのカバーはかなり難しいかと思います。

現代文へのアクセス(発展編)に加え、駿台より出版されている現代文読解力の開発講座に進み、より高度な読解演習と要約の練習を行うことをオススメします。

理由としては、この辺りのレベルから筋道を立てて文章を理解し、正答する力に加えて、3000〜4000の分量の本文全体を自分の力で150字程度で要約できる力が必かと思います。

実際に、GMARCHの入試で150字で要約する問題が出題される可能性は高くないですが、この辺りのレベルから、設問の選択肢も複雑になってくるため、与えられた選択肢から正答を選ぶのではなく、先に自身で解答を記述で用意し、選択式の設問の中から自身の記述解答に近いものを選ぶ力が必要です。

選択肢から正答できる人が記述が出来るとは限りませんが、記述ができる人は選択肢から正答できるかと思います。現代文読解力の開発講座でその力を養成しましょう。

早慶上智レベル(SS70程度)を志望している人

現代文へのアクセス(発展編)現代文読解力の開発講座と進み、過去問研究に進むことをオススメします。

ただし、GMARCHの入試よりも文章の内容が抽象的であったり、より難解なテーマから出題されることもあるので、志望学部の赤本を用いて繰り返し対策を行いましょう。

現代文読解力の開発講座がスラスラ解けるレベルであれば、上智の現代文にも通用します。

慶應についても、現代文が出題される学部については同様で、小論文が課される学部もあるため割愛します。

要注意は早稲田志望の受験生です。

基本的には、棒線部の内容説明や理由説明、空欄補充が中心として出題されますが、早稲田の現代文は学部によって出題傾向が大きく異なり、また、現代文と古文が融合された文章が出題されることもあり上、そこに漢文が含まれることもあります。

そのため、志望学部に応じた対策が必要ですが、市販されている問題集や「早稲田の国語」であっても、効率的に対策を進めていくことを考えると、一番は早稲田の志望学部の現代文を複数年解き、過去問研究をする必要があります。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は現代文初学者にもオススメできる問題集、現代文へのアクセス基礎編について書いてみました。

現代文で頻出のテーマを中心に、最低限広く浅く学べるラインナップがコンパクトにまとまっており、初学者であっても、現代文を勉強する上で始めの1冊、基礎固めとして最適な難易度問題集かと思います。

また問題文と解説が別冊であるユーザビリティの高さも評価できる点でした。

この記事を読んで自分にはピッタリだと思った方はぜひ取り組んでみて下さい。

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この記事を書いた人

こんにちは!新一といいます。元教育業界大手の人で、今までに1000名以上の大学受験生の進路指導に携わりました!主に自分が大学受験生の際に知っておきたかった事についてキャッチーな側面から書いています!進路に不安な大学受験生はいつでもご相談下さい!

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