【現代文編】大学受験で偏差値30からたった4ヶ月で偏差値70に達するまでに僕がやった勉強法。

こんにちは、勉強が苦手な人でも絶対に勉強ができるようになるよ!と伝える記事第5回目。

今回は現代文の勉強の仕方と、使用する教材、そしてそのタイミングを紹介していきたいと思います。

現代文って皆が曖昧にしている科目で、謎の得意意識や謎の苦手意識を持っていることが多い科目です。

「現代文は大丈夫」って言う人に限って、現代文の勉強方法はよくわかっていないことが多いですね。

国語の先生に聞いても、「新聞を読みなさい」という謎のアドバイスをもらうことが多いです。

もちろん、新聞は大切ですけどね。

今回の記事はそこをはっきりとさせますので、みんな現代文得意になっちゃうかも!←ほんとかな?

それではさっそくいきます!

目次

まずは現代文を分けてみます。

これは英語でも同じですが、勉強の全体像がわからないときは、まずはしっかり全体を見るようにしましょう。

大きな形でザクっと捉えた後、個々の勉強をしていくと効率よく進むことができますよ。

おりゃー!って勢いで行くことも大切ですが、目指している地点が高くなるほど、冷静に一つずつ処理することがとても大切になります。

現代文の勉強の仕方はこんな感じ。

どこかでみた画像だなーって思うと、毎回登場している画像ですね。

これって僕が手を抜いているわけではなく、勉強って英語も現代文も基本全部変わらないってことなんですね。

知識を入れる出す方法を学び練習しまくる、これだけです。

現代文でいうと、現代文の知識を入れるのが第一段階になります。

それが完成したら現代文の読解方法をしっかりルールとして学ぶこと。

そのあとは実践問題を用いて練習することが大切になります。

 

みなさん勉強を難しく考えすぎていますが、本当にシンプルなので意識してみてくださいね。

あとは、どのPart、どのタイミングで、どんな教材を使うのかが大切になります。

これさえクリアになればとはモチベーション次第!頑張りましょう。

Part1:現代文の知識を入れる

一番目にするべきは知識の増強になります。

現代文って出来ると感じる時と、全く読めないと感じる時がありませんか?

この原因は大体の場合、

知識の量に寄ることが多いです。

自身が興味がある内容の場合は読みやすいと感じ、興味がないテーマだと全く入ってこないという感じですね。

例えばスポーツが好きな受験生であればスポーツ振興とかオリンピックとかの記事だと読みやすいはずですが、アリストテレスやソクラテスみたいな哲学の記事になるとお手上げになってしまいます。

こういったことがなくなるように、現代文の知識をつけておくと良いです。

つまり、現代文の知識をつける目的は

テーマによって実力がぶれないようにすること。

 

現代文という科目では問われるテーマがある程度決まっています。

全体を紐解いて行くと、近代科学と人間の関わりについて読むことが多くなります。

近代科学と聞いて、「はて?」となった方は以前に詳しく解説した記事を書いたので是非是非読んでみてくださいね。

[blogcard url=”https://manabu.biz/liberalarts_japanese/”]

ちなみに書籍としては、

がおすすめですよ。

どちらが良いかというと難しいですが、現代文を得意になりたいということでしたら、どちらも読んでみながら見解の違いなども考えて見ると面白いですね。

入試現代文と考えると正解を求めてしまいますが、現代文を読んで自分なりに思うことを自分の中に醸成することもとっても意味があることなので、取り組んでみてくださいね。

Part2:読解法を身につける

二点目は正しい読解のルールを身につけることです。

英語や数学には、文法というルールや公式といった決まりごとが存在しています。

現代文にも決まりごとがあるのですが、学校ではあまり重視して教わらないため現代文の読み方が曖昧になってしまうのですね。

小中高における学校教育では、国語作品の鑑賞をすることによって情操教育もかなているとは思うのでこれは仕方ありません。

よって、受験勉強においては現代文のルールをしっかり学ぶことで、毎回活かすことのできる公式を手に入れる必要があります。

こちらについては以下の書籍がおすすめです、少し胡散臭いですがぜひ手に取ってみてください。

なんかもう、表紙から胡散臭いですね笑

でも安心してください、漫画ではなくちゃんとした参考書です。

この教材はよくある現代文の参考書のように、問題があってその後に解法が載っているものではなく、英文法の教材のように先にルールを学びましょうというテイストで書かれています。

 

一部紹介すると、こんな感じですね。

逆説のしかしには三角印を、具体化の例えばには矢印を、であるの前にはプラス印を、のように線の引き方にルールをおくことで現代文も公式によって対応可能であると説いています。

そして、それぞれの接続詞の役割をしっかり学ぶことで現代文を構造的に理解することを目的としています。

 

これによって大きなメリットとしてあげられることは、

線の引き忘れを視覚化することができる点です。

現代文を解き終わったあとに答え合わせや復習をしようとした際に困ったことはありませんか?

自分は筆者の主張を捉えていたのか?文の構造を理解していたのか?

わからなくなることもあるかと思います。

しかし、この書籍によって線引きを徹底してしまえば、線を引けていないということは理解できていなかったという復習をすることができるようになります。

筆者の主張マーカーに線が入っていなければ見落としていたということですね。

これによってルール化した現代文を徹底できます。

Part3:練習する

ここまで来たらあとは徹底した反復練習ですね。

頭に入れた知識も、覚えたルールもすぐに使うことはできません。

なんども練習する中で、インプットとアウトプットを繰り返し、徐々にスピーディに取り出すことができるようにしましょう。

勉強を始めたばかりの受験生はインプットしたものを取り出せないことにとてもショックを受けるようですが、心配しなくて大丈夫です。

人間の脳みそはそんなに賢くできていないので、アウトプットで失敗してしまったら、

よしもう一回やろう!くらいの気持ちで大丈夫です。

 

アウトプット用の教材に関しては、正直にいうとどの教材でも問題はありませんが、独学で勉強をするとなるとできるだけ解説に色がついておらず、とはいえ充実しているものが良いですね。

僕として、おすすめできるのはこちらです。

日東駒専や産近甲龍あたりの中堅私大を目指すのであれば、発展編まで扱うことができれば十分かと思います。

GMARCHや関関同立、そして早慶上智などを目指す場合は完成編にチャレンジしても良いですね。

そして、これらの教材を解き終え、登場した知識や文章構造を理解できるようになったら、いよいよ過去問にチャレンジですね。

現代文は大学ごとや学部ごとにも問われる内容が大きく異なるので、行きたい大学に向けた対策もとても大切になるのでしっかり取り組みましょう。

まとめ

いかがでしたか?

現代文の勉強は意外と簡単です。

しっかりと知識を入れて、ルールを入れてしまえば偏差値70も難しくはありません。

そして、一度身につけてしまえば入試での点数も安定しやすい科目の上、将来的にも役に立つ知識になりますので、ぜひ積極的に取り組んでくださいね。

皆さんの志望校合格を応援しています!

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