こんにちは、今日の記事は今までのテイストとは少し違って、勉強の方法や教材とかではなく、勉強に向き合う前にマインドセットしておくという話です。
マインドセットというとすごく胡散臭く聞こえますが、日本語っぽくいうと心構えですね。
病は気からとか、プラセボ効果とか、思い込みの力は意外と強いもの。
どうせ味方にできるものであれば何でも味方にしちゃいましょう。
結論から言うと、誰でも勉強はできるようになるので安心して、死ぬ気で(?)取り組んでしまいましょう!
勉強が苦手な人は存在しない。
勉強が苦手とか、点数が悪いとか、色々ありますが、本質的には勉強ができない人はいません。
確かに一握りの天才や、先天的に勉強に不向きな人もいることは否定しませんが、大多数の人は勉強に不向きではないです。
しかし、勉強が得意な人とそうでない人の間には結果的に大きな差が生まれてしまうことがあります、これはなぜでしょうか?
結論から言うと、勉強が苦手なのではなく、
努力が苦手なのですね。
勉強の能力によって差がついているのではなく、努力の量によって差がついていること大半です。
しかし、その努力は成功の経験が原動力になることが多いので、とても難しいです。
成功するから行動が正しかったと自己肯定でき、その自己肯定が次なる挑戦に繋がり、挑戦する結果成功することも多くなり、また自己肯定感も高まっていきます。
具体的には、点数が上がるから努力が正しいと認識でき、努力するから点数が向上すると言う正のスパイラルが効いてきます。
また、裏を返すと点数が下がるからやる気がなくなり、やる気がなくなるから努力量が減り、努力量が減るから結果がでないという
負のスパイラルも確実に存在します。
勉強ができない状態を抜け出したいと思うのであれば、この負のスパイラルから抜け出す必要があると言うことですね。
負のスパイラルに陥ってしまっているから勉強が苦手と考えていますが、人間生まれた時には優劣がないはずなので、まずは自分もできるのだー!って自信を持ちましょう。
勉強の意味は選択肢を広げること
中学生や高校生がよく言う、
「勉強する意味がわからない、〇〇って将来使いますか?」
っていう言葉、めちゃくちゃわかります。
だって僕も言ってましたから笑
でも、実はこの問ってあまり意味がないものだと思います。
勉強自体に意味があることって意外と少なく、学校で習う主要5教科を日常生活で使いこなしている人ってどの程度いるのでしょうか?
数学を使ってご飯を食べている人なんてそうそういないはずです。
そもそも、勉強というのは
将来の選択肢を広げるためにあると僕は思っています。
中学校で勉学をやめると早く社会にでないといけない上に、就くことができる職業の幅も少なくなります、これは高校で卒業した場合も一緒ですね。
さらにいうと、理系を諦めた時点で研究職の道は途絶えてしまいますし、医学部に行かない時点でお医者さんにはなれません。
「医者になりたい!」
って思った時にはすでに遅くて、もっと早くに勉強しておけばよかったなあと後悔するという形です。
早く勉強しておけばよかったなという言葉はとてもわかりやすいですね、この言葉こそが勉強の本質的な意味である選択肢の拡大をわかりやすく表してくれています。
勉強をしておけば選択肢が増え、さらに言うとゆっくり進路を決めることができます。
勉強しない手はないですね。
人は見た目で人を判断します。
その人が信用できる人がどうかを判断する際に、非常に大きな影響力があるのはその人の持っている肩書きです。
どんなに偉大なことを言っていても何も成し遂げていない人の言うことに感銘を受ける人はいません。
(余談ですが、まだまだこのブログも駆け出しなので同じことが言えますね、僕らも頑張らねば。)
話を戻しますが、中学生から高校生の学生が最も簡単に得ることができる肩書きは
学歴です。
勉強できる人の意見は信用できるなーって感じですね、わかりやすい。
一方、学歴で判断してほしくないなって思う学生は要注意です。
あなたが感銘を受けるインフルエンサーや周囲の人々は、皆すべからく周囲に向けた影響力を持っている人ではないでしょうか。
なぜ影響力を持っている人に魅力を感じてしまうのか。
これは肩書きには
権威性があるからです。
権威がある人の意見に学生でさえ影響を受けているので、自分が学歴で判断されたくないと思っていても周囲がそのように判断してしまうのですから仕方がないです。
人は皆周囲に承認されて生きていたいと考えているので、もし社会の中で自己肯定感高く生きたいと思うのであれば頑張るしかないですね。辛いところですね。
しかし、裏を返せば負のスパイラルから抜け出し、勉強に積極的に打ち込めば、周囲に対する権威性を比較的容易に手に入れることができます。
最後に、自分もできたから安心してください。
別に変な勧誘とか、営業とかではなく、勉強に取り組んでみてほしいなって思います。
勉強ってやれば誰でもできて、できたらみんなに
すごい!って言ってもらえます。
褒められて嫌な人なんていないはずですし、褒められる経験は人生においてとっても大切です。
僕自身、高校卒業するまで偏差値なんて30台しか取ったことなかったです。
初めは勉強の仕方も全くわからなくて、一日中辞書とにらめっこでした。
でも、勉強しているうちに段々とやり方がわかってきて、
「あー、これが勉強なのか」
って気づきました。
気づいてからはとても早く、1年も経たずに偏差値70くらいありました。
この結果を見ると、元々できたのではないかって思うかもしれませんが、声を大にして言いたいのは
僕はポンコツですよということです。
勉強がとっても苦手な僕でもできたので、この記事を読んだみなさんもぜひ勉強に向かってほしいなって本気で思ってます。
皆が自信を持って進路選びができるように祈っています。