今年高校受験を控えるみなさん、内申点を上げたいと思っていませんか?また、内申点が上がらなくて困っていませんか?今回は内申点を上げるコツについて書きます。私立中学校は基準も段階も違うため、あくまで公立中学校を対象に考えてもらえると嬉しいです!
目次
そもそも内申点って?
中学校で学習する9教科の評定を1〜5の5段階で表したものになります。
では、1〜5は何で決まるかと言うと、その教科の各項目のA.B.Cの数で決まります。
さらに、何でA,B.Cが決まるかと言うと、80%以上の習熟度の場合はA、60%〜79%の習熟度の場合はB、それ以下の場合はCになります。
引用:英才個別指導学院 天王寺ブログ
内申点を上げるメリットは?
公立高校の入試制度や内申点と当日点の配分などは都府県によって異なりますが、内申点が高ければ有利になることに違いはありません。
例えば都立高校の一般入試では、1000点満点の入試の内、300点が内申点の配分になります。
また、都立高校の推薦入試では一般入試よりも高い基準が必要なことが多いです。さらに私立高校を受ける際にも一部の高校を除き、内申点が高いと大幅に有利になるケースがほとんどです。
内申点を上げるには
こちらは大前提ですが内申点を上げようとした際、テストでいい点数をとる必要があります。おおむねの目安として全体の習熟度が90%以上は5、80%以上は4です。教科には得意、不得意もあるのでペーパーテストで全ての教科で高得点を取ることは難しいかも知れませんが、教科に対する関心、意欲、態度のところは教科の得意、不得意に関わらずAを取ることができます。では、関心、意欲、態度をAにするコツを紹介していきます。
引用:英才個別指導学院 天王寺ブログ
関心
授業が終わったら必ず質問に行く。
先生の授業=人の話を1時間近くしっかりと聞いていたらほとんどのケースで質問が出てくるはずです。また、関心があることには質問は自然と浮かんできます。逆に関心がないことには質問は浮かんできませんよね。毎回の授業終了時に、「授業を聞いていて〇〇がよく分からなかったです。どういうことですか」と質問にいきましょう。もし、質問がなければ「授業で説明されていた○○はこれで合っていますか?」という質問をしましょう。
意欲
提出物は誰よりも速く、丁寧に+αを添える。
テスト前にはノートやワークの提出が求められることがあります。誰よりも速く丁寧に提出しましょう。読めない字や雑なもの、期限に間に合わないなんてことは論外です。
さらに、求められている提出物の他に自習したノートなどを添えて提出しましょう。
態度
授業中は足を閉じて背筋を伸ばして先生と目が合ったら笑顔で頷く
正しい姿勢で授業を受けることはもちろん、一番のポイントは授業中の先生と目が合ったら笑顔で頷くことです。
授業の内容が分かっていても、分からなくても笑顔で頷きましょう。
先生のつまらないギャグや面白くない話でも笑顔で頷くことが大切です。
裏技
先生と仲良くなる
評価者の先生だって人間です。
先生と仲良くなっておけば最後は温情で成績を上げてくれるかもしれません。
廊下ですれ違った際や、休み時間に職員室に訪れて雑談を持ちかけて見ても良いかも知れませんね!
さいごに
いかがでしたか?今回は公立中学校の内申点を上げるコツについて書いてみました!
高校入試では内申点1点が合否を分けることになるかも知れません。
早速明日の学校の授業から試して見てくださいね!