【医療系学部紹介】臨床検査技師、臨床工学士、放射線技師

 

皆さんのこんにちは。

今回は、医療系の仕事の中でも人気のある臨床検査技師と臨床工学士、放射線技師についてご説明していきたいと思います。

医療系の仕事って色々ありますが、これ誰がやってるの?って仕事ありますよね。もちろん全部お医者さんがやってるわけではないので、どのように違うのか、大学ではどんなことを学ぶのか説明していきたいと思います。

 

目次

臨床検査技師

学部名では臨床検査学とか臨床検査技術とかって表記されることがありますね。略称はMT(Medical Technologist)主な学問は微生物学、免疫学、病理学、生理学、血液学、生化学などが挙げられます。略称的にも、科学者と書かれているので、化学分野や生物分野に広く学んでいきます。「臨床検査技師」という国家資格もありますので、就職には、困ることはないですね。ちゃんと資格を取れば、、、

臨床検査技師の仕事

臨床検査技師の仕事主に検体検査、生体検査に分けられます。

検体検査では、血液検査や尿検査、病理検査などが挙げられます。

生体検査では、エコーや心電図です。

検体検査が多くを占めると思いますが、より専門的な知識をみにつけてさらに資格を取れればエコーなどの検査も担当することができます。

 

臨床工学技士

臨床工学技士は臨床検査技師に比べて最近できた資格で、略称はME(Medical  Engineer)です。

医療エンジニアってなんだかかっこいいですね!大医療機器を専門に扱う業種ですので、手術室でも活躍の場があります。そういうことに興味のある方はおすすめですね!

臨床工学技士の仕事

主に人工透析や人工心肺などの生命維持機器を扱う専門家です。学問的には解剖学や生理学、電子工学、数学などがメインとなります。名称的にもわかるように理工学部的な要素が強いかもしれないですね!

比較的新しい資格なので、需要はかなりあります。就職は困りませんね!

 

放射線技師

医療の中でも特殊な放射線を専門に扱う技師さんです。皆さんが健康診断などで撮るレントゲン写真はまさにですね!略称はRT(Radiologic Technologist)

学習する分野としては、電気電子工学、放射線物理学、放射化学などです。医療系の職種の中で唯一放射線を扱える方たちなのでより専門的な知識を学びます。

放射線技師の仕事

放射線技師の仕事はレントゲン、CTがメインですが、それ以外にも磁石と電波の力を使ったMRIや超音波検査なども担当してます。

あと、白衣じゃなく紺色の服着てませんかね確か。これもカッコいいですよね笑

 

まとめ

今回は医療系の学科について書かせて頂きました!どの技師さんもそれぞれ専門分野があり学ぶ内容も働くフィールドも全然違いますね。医療系を目指している方は病院でどのように働きたいか、どのように患者の方と関わっていきたいかで選んでもらえるといいんじゃないかなーと思います!

医療系学部の個人的にいいなと思うところは理系の子には得意な科目を生かせるところがあるところ、数学Ⅲが入試で出ないところです笑

生物化学が得意な方は臨床検査技師、物理化学が徳得意な方は臨床工学技士、放射線技師など選べていいですね!

しかし、医療系の教養科目では物化生は必須科目ですのでしっかり学習してから入学してくださいね!

それにしても、なんで臨床工学技士だけ技士なんでしょうか。。。

それでは今回はこの辺で

 

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