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【中高生必見】絶対に成績が上がる現代文の読み方

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こんにちは!
僕は学習塾で勤務をしています。
その中で受験が迫ってくると、毎年必ず保護者や生徒から相談されることがあります。
「うちの子、読解力がないんです、、」とか「読解力があれば現代文って勉強しなくてもできるよね」であったり、逆に「読解力がないから現代文は勉強しても無駄!」などなど。
この国語の話をする際に必ず登場する【読解力】という言葉。
今回はこいつの正体を解明し、現代文の成績が上がる読み方をお伝えします。

はじめに

まずはじめにこの読解力の正体を定義しましょう。
読解力については様々な考え方があり、どれも確からしい感じで語られることが多いですが、ここでは大きく3つの観点でこの読解力を定義します。


読解力という曖昧な言葉で見過ごされている事象をしっかりと言葉にすることで、本当の意味での読解力を身につけていきましょう。
では、それぞれの内容を細かくみていきましょう。

主語と述語を見極める

まず一つ目の『主語と述語』についてです。
ここにみなさんが読解力がないと感じてしまう理由が隠れています。

早速ですが日本語の特徴を考えてみましょう。
こんな言葉を聞いたこと、使ったことないですか??

日本語はハイコンテクスト文化と言って、曖昧な表現で多くを語らず、互いに発言の意図を汲み取ることをよしとする言語になっています。(対義語はローコンテクスト文化と言いますが、ここでは割愛しますね)
そこで生じることが『省略』です。
日本語の文章には、そもそも言葉として現れないものがたくさん存在しています。

この省略された言葉を発見し、隠された言葉に気づくことが、現代文の成績を上げる読み方のポイントとなります。

具体的な読み方としては、とにかく意識しかありません。
どんな文章でも、誰が(何が)、〜をした。という観点を持って文章を読む癖をつけていきましょう。

抽象と具体を理解する

続いてはこちらです。
早速ですが、この抽象と具体という言葉説明できますか?
簡単に言うとこういうことです。

これらの言葉に違和感があったと思います。
きっとりんごといちご、ほうれん草とピーマン、ジュースとお酒といった形であれば違和感はないのではないでしょうか?

抽象と具体とはこういうことです。
抽象とは大きな概念を指す言葉、具体とはその概念の中の細かい要素のことを言います。
そして現代文の文章は、基本的に抽象的なことが多く羅列されています。
その抽象的な内容をわかりやすくするために、具体例がいくつか散りばめられています。
しかし、抽象的な内容と具体的な内容を混同して読んでいると文章がわからなくなってしまいます。
また具体も、深さが揃っていないと話が繋がらなくなります。

今自分の読んでいる文章は抽象的な内容なのか、それとも具体的な例を読んでいるのか、そして具体的なものの場合はどの深さの具体なのかを意識して読むことが、みなさんの読解力を強くしてくれることでしょう。

接続語に着目する

そして三つ目に接続語のことになります。
文章を読む上で、接続語はかなり重要になります。
接続語の使い方を見れば、その後にどんなものが続いているかわかります。
代表的な接続語を見てみましょう。

ほんの一部ですが、これらがどんな特徴を持っていて、どんなシーンで使われているかを理解することで文章の読解能力は飛躍的にアップします。

他の接続語も調べてみたり、どんな風に使われているかを意識しながら読んでみましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。
これでも現代文は勉強しなくても大丈夫そうですか?
確かに他の科目とは違い文法を覚えたり、公式を理解するということは現代文ではありません。
しかし、読み方の訓練は必ず必要です。
上記のポイントを意識して、様々なジャンルの文章を読んでみてください。
そうすればきっとみなさんの現代文の成績はアップします。

では、また次回の記事で!!

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