進路

早慶とMARCHはどちらがオススメ?現役GMARCHか浪人早慶どちらが良いか考えてみました。

更新日:

間も無く、早慶やMACRHの入試結果も出揃い始める時期です。

早慶を受験する学生の多くはMARCHを受験していますが、早稲田や慶応は多くの学部で入試倍率が10倍近くとなり、かなりの狭き門となっています。

また、早慶の難関学部では東大や一橋志望の受験生も多く、そもそも早慶狙いの受験生は太刀打ちできない場合も多々あります。

早慶を第一志望としながらも合格を掴めなかった受験生が一度は考える浪人。

今回の記事では現役でMARCHに進学すべきか、浪人してでも早慶を狙うべきか検討していきたいと思います。

早慶とMARCHってなに?

受験生であれば一度は聞いたことがあるだろう早慶やMARCHというフレーズですが、どの大学を指すのでしょうか?

参考画像:東洋経済オンライン

早慶とは日本の私立大学において最も高い難易度を持つ、早稲田大学と慶應義塾大学大学を指します。

MARCHとは早慶に次ぐ難易度を誇る関東の有力私立大学であり、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学を指します。

現在の受験生から年配世代まで幅広い知名度を持つこれらの大学は関東だけでなく、全国の受験生にとって目標となる大学であると言えます。

早慶とMARCHはどれくらい難しいの?

世間的に合格が難しい大学と呼ばれる早慶やMARCHですが、実際のところどの程度難しいのでしょうか?

今回は現在人気のビジネス系学部を切り取って比較してみます。

大学名学部名偏差値
早稲田大学商学部70
慶應義塾大学経済学部67.5
明治大学商学部65
青山学院大学経営65
立教大学経営学部65
中央大学商学部60
法政大学経営学部65

早慶もMARCHも共に偏差値60~70程度となり、非常に難易度が高い大学であると言えます。

また、偏差値60だと受験生の上位16%、偏差値70だと受験生の上位2.3%程度の学力と考えるとわかりやすくなります。

早慶とMARCHの間には差があるのか

前述の通り、学力面で考えると早慶とMARCHの間には大きな差がないように見えますが、世間的な評価は大きく異なることがあります。

ここからは様々な観点から早慶とMARCHを比較してみましょう。

①大学ブランド力から考えてみる

参照:日経BPコンサルティング『大学ブランド・イメージ調査2020-2021』

上記の表は日経BPコンサルティングが調査した大学ごとのブランド力をまとめたものです。

アンケート対象はそれぞれの地域で働く社会人となり、アンケートの内容は大学のイメージや認知を調べたものとなります。

首都圏では早稲田大学83.7pt、慶應義塾大学82.4ptとなり、早慶の認知度の高さを表しています。

青山学院大学70.4pt、明治大学66.5pt、立教大学62.1pt、中央大学61.1ptとMARCHの面々が続きますが、法政大学はランキング圏外となっています。

大学のブランド力というのはそもそもその大学の価値を決めるものではありませんが、世間的な評価というのは正面から受け止めるべきでしょう。

ちなみに、今回は話題にはあげませんが関西のランキングも添付してきます。

やはり京都大学のブランド力は偉大ですね。

②大学に対する補助金から考えてみる

こちらは特に理系の学生に関わってくる内容ですが、大学での研究には非常にお金がかかります。

在校生からの学費や、卒業生からの寄付など、様々な方法で大学はお金のやりくりをしますが、そのうちの一つに科研費というものがあります。

科研費とは国から大学に助成される科学研究費という補助金のことです。

この補助金は各大学に均等に配分されるのではなく、大学が行なっている研究の内容に合わせて支給されます。

全体を通して、私立大学より国公立大学に多く支給される傾向があり、たとえ首都圏で絶大な人気を誇るMARCHと言えどかなり厳しい内容となっています。

順位大学名金額
10慶應義塾大学33億円
12早稲田大学29.6億円
50明治大学6.7億円
64中央大学5億円
71立教大学4.6億円
77法政大学4.2億円
90青山学院大学3.4億円

上記の表は科研費の配分状況より、早慶とMARCHだけを切り取ったものとなります。

私立トップの慶應義塾大学とMARCH最低額の青山学院大学を比較すると、約10倍の差となります。

学部生の段階で大規模な研究費が必要なことは多くはないと思いますが、少しでも充実した環境に身を置きたいと考えるのであれば、この差はしっかりと認識するべきだと言えます。

③就職に関する壁で考える

昨今の大学は研究機関としての役割だけでなく、就職予備校としての役割も備えています。

一部の受験生はいい企業に就職したいという気持ちから、難関大学を選ぶことも考えていることでしょう。

以前の記事でも述べていますが、学歴フィルターというものは確実に存在しています。

そしてこの学歴フィルターは不条理な差別ではなく、合理的な選別ということを理解する必要があります。

多くの受験生にとってMARCHは学力レベルの高い大学として認識されていますが、企業の選考官からはそういった印象は薄いものとなります。

参照:ダイヤモンドオンライン『人気41企業別「採用大学」ランキング!大手総合商社4社でオール1位となったのは?』

上記は大学生に高い人気を誇る総合商社と、日本の主軸産業でもある自動車メーカーの採用実績大学を比較したものとなります。

全てを紹介すると膨大になってしまうため一部を切り取りますが、総合商社三井物産では慶應義塾大学から41名採用しているのに対し、立教大学からは3名にとどまっています。

自動車メーカーでも早稲田大学から29名に対し、明治大学が善戦し19名となっていますが、その他のMARCHからの採用者は目立たない結果となっています。

説明会の段階から大学名での選別を行っている企業や、書類選考に足切り基準を設ける大学、または面接の中でジャッジしていく大学など様々ではありますが、大学ごとに差が出ていることがわかりやすい資料となります。

ちなみにその他の企業がきになる方は以下のリンクよりどうぞ!

最後に、現役MARCHと浪人早慶どっちがよいか?

ここまでたくさん説明してきましたがいかがでしょうか。

現役MARCHと浪人早慶どちらが良いかに関しては様々な議論があると思いますが、僕個人としては諦めきれないのであれば浪人してでもチャレンジすることをオススメしたいと思います。

大学名は看板であり評価されるためには自助努力が必要という批判があることももちろん理解できます。

しかし一方で研究の幅や就職活動の有利さなど、個人の努力で覆すことが難しい壁もあります。

大学受験での結果によってさらなるステップで挫折をしてしまったり、大学受験が言い訳になりチャレンジができなくなるのであれば、自身の目標に向かってがむしゃらに努力する期間があっても良いのではないでしょうか。

ただ浪人は大きなリスクを背負うことにもなりますので、その点だけはしっかりと比較検討した上で選択することをオススメします。

皆さんの希望進路実現が叶うことを祈っています。

-進路
-, , , , , ,

Copyright© 学部〜まなぶ〜 , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.