進路

日東駒専と大東亜帝国って差はあるの?メリットとデメリットを考えてみました。

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大学受験も佳境に差し迫り、合否も出そろい始めていますね。

近年、日東駒専の難易度が急激に上がる影響から大東亜帝国も人気をメキメキあげています。

一昔前の日東駒専の難易度が現在の大東亜帝国と考えるべきですが、難易度と世間的な評価にギャップがあるのも事実ですね。

そういったギャップの中で受験生は自身の進路に悩むと思いますので、学部として少しでも受験生のためになる記事を提供したいと思います。

日東駒専と大東亜帝国とは?

日東駒専と大東亜帝国のブランドとは

日東駒専とは、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学の4つの大学を指します。

関東圏では高い知名度を誇り、多くの受験生や世間からは中堅大学としての評価を得ています。

どの大学も様々な学部を擁する総合大学であり、幅広い学問を修めることが可能となっています。

大東亜帝国とは、大東文化大学、東海大学、亜細亜大学、帝京大学、国士舘大学の5つの大学を指します。

こちらも関東圏では広く知られる大学であり、日東駒専の滑り止めとしての評価を受ける大学となります。

スポーツが強い大学も多く、メディアなどでも取り上げられることが多いですね。

二つの大学群には差があるのか?

最初に結論からお伝えしますが、

日東駒専と大東亜帝国には差がないと考えられることが多いです。

そもそも「差」というものはどういった点で現れるか考えてみましょう。

①大学ブランド的な差

これは極めて表面的なことですが、大学は多くの人がこだわりを持っていることが多いため、それぞれの大学に評価が下されることがあります。

より難易度が高い大学ほどブランド力が高く、対に難易度が落ち着いている大学ほどブランドが低下することとなります。

ここであくまで表面的なことと断りを入れている理由は、大学のブランドというものは重要なものではないからですね。

大学を卒業したらからといって価値があるものではなく、在学中にどのように過ごすか、卒後にどのように生きるかという点の方が遥かに大切になります。

ただ、自身が卒業した大学や在籍している大学にポジティブなイメージを持ち、それによってモチベーションが向上するのであれば有価値と言えます。

 

ただ、日東駒専と大東亜帝国の場合、このブランド力的な側面はどちらも大きくはありません。

今現在大学受験をしている皆さんにとっては2つの大学群には差があるように見えるかもしれませんが、皆さんを評価する人間からはこの2つの大学群には大きな差が存在しません。

どちらも中堅大学だよね?という認識になってしまうからですね。

ここからお伝えしたいのは中堅大学がダメであるということではなく、大学群にこだわりを持つのではなく、自身の希望に合わせた大学に進むほうが建設的であるということです。

日東駒専だから大東亜帝国より絶対的に賢いということはないので、

好きな大学に進学をすべきだと考えます。

②学業の質

日東駒専と大東亜帝国で学びの質に差があるのでしょうか?

これに対する回答は、差はほとんどないと考えてよいでしょう。

一部の例外の学部を除き、多くの大学では幅広い学問を修めることが可能になっています。

また、学部間での単位交換なども盛んに行われているので、特定の学部に進学をしないと学ぶことができない内容も限られています。

昨今人気の経営系学部や、国際系学部、心理系学部などは日東駒専・大東亜帝国であればどの大学でも満足する環境を得られるのではないでしょうか。

また、多くの文系学部では大規模な設備などが必要とする機会はほとんどなく、多くは座学やフィールドワークとなります。

そういった学問の中で成果を上げるために最も大切なものは環境でなく、本人の勤勉さになります。

勉強をし続けるモチベーションを維持できるのであれば大学の名前などは瑣末な問題ですね。

 

しかし、理系となると話は異なります。

理系学部の多くは環境が整っている大学がよいと考えます。

また日東駒専や大東亜帝国と一括りにされていますが、これはあくまで偏差値が近い大学のグループとなりますので、それぞれの特色は異なったものとなります。

日東駒専であれば日本大学、大東亜帝国であれば東海大学が理系学部を兼ね備えた大学と言えます。

その他の大学も理系学部を持っていることは持っていますが、やはり文系に力を入れているため積極的に選ぶ必要はないでしょう。

ちなみに大学には科研費といって国から助成金が交付されています。

大学の研究内容に合わせて交付されるものですので、その大学が行なっている研究の規模や未来生などが気になる方はぜひ確認してみてください。

③就職活動に差はあるか

こちらも気になる方は多い内容かと思います。

就職活動は大学生にとって外せない内容ですよね。

最近の大学は研究機関としての側面より、就職予備校としての側面の方が大きくなっています。

就職活動においては日東駒専と大東亜帝国の間に差はあるのでしょうか?

この答えは若干差があると考えてよいでしょう。

就職活動の多くは書類選考と面接によって行われます。

※筆記試験などもありますが、ここでは割愛いたします。

書類選考では大学の名前や志望動機、そして学生時代に力を入れたことなどを比較しながら選考を行います。

そして面接では実際に対話を通じて自社に合う人間なのか確認することとなります。

日東駒専や大東亜帝国のネームバリューを考えると、多くの企業において書類選考時点で不利になることはないですが、一部の大企業では厳しい状況にあると考えてよいでしょう。

出典:株式会社アイデム(https://apj.aidem.co.jp/upload/chousa_data_pdf/341/2017_10kigyou.pdf)

上記のグラフは株式会社アイデム様より引用させていただきましたが、示していることは大学名によるフィルタリングが行われているというものです。

多くの企業において大学名でフィルタリングすることは常識的になっていることがわかりますね。

この理由は以前別記事でも述べていますが、大学生が良いと感じる企業の採用枠に対して、大学生の数が多すぎることによって起きます。

つまり、企業側としては何かしらの方法で手っ取り早く選考をする必要があるということです。

この観点から考えると、日東駒専や大東亜帝国のネームバリューでは有利な状況にあるとは言えません。

 

先ほど、若干差があると記載したのは面接における場合です。

ここ数年の日東駒専や大東亜帝国の偏差値の伸びは著しいですが、それはあくまでここ数年に限ったことになります。

上記の表は2010年の偏差値と最近の偏差値を比較したものになります。

日東駒専からは日本大学と東洋大学を、大東亜帝国からは大東文化大学と帝京大学を抜粋しました。

このように見ると大東亜帝国の偏差値の急上昇が目覚ましいものだと理解できます。

しかし、この事実を知っているのは教育関係者と実際の受験者たちだけになります。

就職活動において面接し評価する人間はこの事実を知らない可能性もありますね。

選考官の多くは大学を卒業している方が多くなりますが、その際に大学における年代ごとの価値観が出てくることがあります。

多くの世代において日東駒専は中堅大学、大東亜帝国は滑り止め大学という認識が根強く、今の受験生はそういった価値観のもとで評価を受けることとなり、日東駒専と大東亜帝国の間に少しの差が出てくる要因となります。

まとめ

ここまでブランド力・学業・就職活動と3点に分けて話をさせていただきましたが、大切なことは大学の名前ではなく大学内での過ごし方になります。

世間的に難易度が高いとされる大学に入学したとしても、大学内でもだらだらと過ごしてしまうと価値が薄くなってしまいます。

しかし一方で、大学受験で芳しい結果が得られなかったたとしても、大学内で様々な経験をすることで大きく成長することも可能となります。

大学受験というのは人生の中の一つのイベントにすぎませんが、このきっかけが人生に大きな影響を与える人も多くいます。

それぞれの大学を客観的に見たうえで進学する学校を決めることができると良いですね。

皆さんの大学受験を応援しています。

また、就職活動などについても過去記事がありますので気になる方はご覧ください。

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